クラミジアの治療薬No.1のジスロマック!

「性器クラミジアに感染してしまったらどうしよう」と悩む方は少なくありません。病院に行ったほうが良いのは分かりますが、恥ずかしくて行けないという方も多いでしょう。

しかも性病は他人にはなかなか相談しにくいものですし、それでいて初期の段階では症状がほとんどでないので、そのまま放置してしまう方も少なくないようです。

性器クラミジアは感染すると基本的には自然治癒しません。そのまま治療せずにいると、症状が悪化して完治するまでにより時間がかかってしまうこともありますし、他の感染症にもかかりやすくなります。しかも感染していると不妊症になりやすくなるので、より早い治療開始が求められます。

性器クラミジアの治療にはアジスロマイシンが有効で、治療では主にジスロマックなどの抗生剤の投与がおこなわれます。ジスロマックは性器クラミジアの治療薬として日本で一番人気があります。その理由はその手軽さと高い治癒力です。実際にジスロマックは日本性感染症学会の治療ガイドラインでAランク評価を受けています。

“抗生物質を飲んでの治療”と聞くと、朝昼晩食後にしっかり飲んで、数ヶ月かかるのかな、と思う方も少なくありません。確かに性器クラミジアの治療を開始してから完治までは1ヶ月くらいはかかるといわれていますから、長いな、と感じる方も少なくないでしょう。

ですが、ジスロマックによる治療は1回薬を飲むだけです。毎日1回ではなく、薬を1回飲んで終わりです。その後3~4週間後に再発検査をおこない、陰性なら完治となります。薬を飲み忘れることもありませんし、1回飲んであとは1ヶ月の再検査を待つだけですからこれ以上のものはないでしょう。

性器クラミジアは、抗生剤による効果が非常に高く、実に治癒率は97~98%ですから、ほぼ間違いなく完治できる方法です。ただ、注意が必要なのは「1回飲めば治る」のではなく、「1回飲んで1ヶ月後に検査を受けて問題なければいい」というだけです。

もちろん、再検査を受けなくても完治している可能性は高いですが、もし真菌が残っていると、そこからどんどん増殖してしまうので、再発してしまう恐れがあります。しっかりと再検査を受けて完治したかどうか確認しましょう。

治療中の性行為については、ジスロマックを飲んでから1週間はコンドームをつけておこないましょう。オーラルセックス、キスなども避けたほうが確実です。できれば、SEXをしないのが理想です。

また、自分が感染していればパートナーも感染している可能性があるので、仮にジスロマックを飲んでから1週間以上経過していても治らない(感染する)こともあります。ですので、パートナーと一緒に治療するといいでしょう。